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     ふ な せ い

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●女将のよもやま話 バックナンバー


NO21   2004年1月1日 <新たな年を迎え…>

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、お引き立ていただきまして、誠にありがとうございました。
 私どもは一昨年より「躍動の年 刷新の年」として、いろいろな事に挑戦して参りました。
 ホームページのリニューアルを始めとする営業手段の強化、乗合い船やイベント船の出船の
 拡大。本格料理人を迎えての食の充実、等々…。

 船は乗っているだけでも楽しいものです。
 きらめく海面、聞こえてくる汽笛や波の音、潮の香り、頬をなでる海風、心地よい波の揺れ。
 眼に、耳に、鼻に、そして、体に響くものがあります。

 しかし、さらに五感で楽しんでいただくためには、舌で感じる「料理」に力を注がなくては
 と思ったのです。
 船だけでなく、料理でも、十分ご満足いただける「水面の料亭」として、新たな道を歩んで
 参りたいと思っております。

 又、本年は、昨年より、さらに「乗合い船」を大増発し、個人の皆様にも屋形船を楽しんで
 いただけるようにいたしました。
 どうぞ、本年も、皆様のご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。



NO22   2004年1月21日 <まだ見ぬ船への思い>

 昨年の暮れ、大型屋形船の新造に着手いたしました。

 新しい船は、115名ほどの収容能力があり、ご好評いただいております
 「堀ごたつ式」の座席で、もちろん「展望デッキ」付きです。
 順調にいけば、今年の6月初旬には、お客様をお迎えできる予定です。

 これまでにも何度か船を造っておりますが、何度やっても、期待に胸が高鳴ります。
 図面から、あれこれと想像する設計の段階を経て、実際の形になる喜び、そして、
 初めて海を行く姿を見たときの感動…。今からワクワクしてしまいます。
 まして私どもでも過去最大の船ですので、その期待も、なおさらです。

 このホームページで、できあがってゆく過程も、皆様にお知らせできたらと思って
 おります。どうぞ、お楽しみに。



NO23   2004年2月12日 <こんな時代だからこそ>

 皆さんは、節分の日に豆まきをしましたか?
 年々、豆まきをする家庭も少なくなって参りましたね。

 今年、船清では、料理長やスタッフの提案で、お客様に季節感を味わっていただこうと、
 節分当日、ご乗船いただいたお客様全員に、福豆と目刺し (かたくちいわし)を、お出し
 いたしました。
 ほとんどのお客様が残さずお召し上がりになって、スタッフ一同、大変、嬉しく思いました。

 皆様に喜んでいただけるならと、次回は三月三日のひなまつりに、女性のお客様に、
 料理長手づくりの「桜餅」を召し上がっていただこうと考えて おります。

 昨今、季節感もさる事ながら、昔ながらの行事や伝統が消えつつある姿を見ると、
 なんとか継承していかなくてはと思います。
 日本人は、新しい物を生かすのは上手ですが、古い物の生かし方が上手くない気がします。
 私どもで日本文化や伝統を感じていただき、伝承していけたら幸いです。



NO24   2004年4月15日 <ちょっと大きなニューフェイス>

 私どもの春のシーズン、隅田川のお花見がやっと終わりました。
 今年は、気まぐれな天候のおかげで、花の時期が長く、忙しさもひとしおだったのですが、
 その分、多くのお客様に桜を楽しんでいただく事ができ、良かったと思っています。
 
 さて、私はと言えば息つく暇もなく、新造船の進行具合のチェックと打合せに、伊勢の
 造船所に行ってまいりました。

 全長30メートル、49トン、定員約120名の船となると、さすがに遠目で見ても大きく、そばに
 寄ると、迫力すら感じます。

 船体は、ガラス繊維を一枚づつ張り合わせた強化プラスチック。
 とっても浮力があるんです。
 今までとはまったく違った雰囲気の船を、と思っているので、内装を少々こってみようかと
 考えています。どんな内装かは、まだ秘密。
 
 まるで我が子の成長を見るように、船がだんだんと出来上がっていく姿を見るのは嬉しい
 ものです。
 船清のちょっと大きなニューフェイス、6月頃には、お目見えできるかと思いますので、
 皆様どうぞ、よろしくお願い致しますね。



NO25    2004年6月3日 <船上ウェディング>

 先日、ウェディングのページを開設いたしました。

 ・思い出に残る披露宴にしたい。・ご列席の方にも楽しんでいただきたい。
 ・ありきたりでない披露宴をしたい。
 ウェディングのお客様は、こうした思いで、私どもにいらっしゃいます。

 変わった会場の選択に、最初は反対なさる親御さんもいらっしゃいますが、両家が一体となり、
 ご親族(特に東京以外の)をはじめ列席者が、祝宴も観光も存分に楽しんでいる姿を見て、
 最後は私どもにまで感謝してくださいます。

 ところで、皆さんは、結婚生活での一番のケンカの原因て何だと思います?
 私は、「互いの家族の事」ではないかと思うんです。

 ウェディングの際は、私も幾度かご両家と打合せをさせていただくのですが、時折、自分たち
 ばかりを中心に、進行を考えてしまう新郎新婦に出会います。
 結婚式は初めて互いの家族(考え方や育ってきた環境)が見える場面ですから、打合せを
 重ねるにつれ、彼らに、予期せぬ戸惑いが生じることも多々あります。

 そんな時に私が申し上げるのは「新郎は、新婦の家族を大切に、新婦は、新郎の家族を大切に」
 ということです。
 どんな事があっても、自分の家族は大切にしてほしいのです。そして、自分の家族を同じように
 大切にしてくれる相手(夫や妻)も大切にしたいのです。

 …あら? 気が付けば結婚生活も三十?年が経ってしまって、実体験で若い方に語れるほどに
 なっちゃったかしら。でも、少しは説得力あるでしょ?



NO26    2004年7月25日 <新しい姫>

 今年は猛暑と言われており、本当に暑いですね。
 そんな中、先日、新造船、「かぐや姫」が就航いたしました。

 海面に浮かぶ新船は、120名乗りだけあって、やはり大きいです。
 写真を撮ろうとしても、かなり距離をとらなければ、フレームに収まらない程。

 今回の船には、私の思いやアイデアが随所に盛り込まれています。
 「かぐや姫」という名前も、その一つ。
 元来、「船」は、英語でも女性名詞で表され、守り神も女性とされています。
 以前から、女性をモチーフにした名前にしたいと思っていた私に、「かぐや姫」という名前は
 ピッタリきました。

 入口の自動ドアがスーッと開くと、真正面に、「月を見つめるかぐや姫」の沈金彫りが、目に
 入ってきます。
 船内は、黒を基調としており、落ち着きと高級感があります。
 ご宴会が盛り上がった頃に、照明を落とすと、また雰囲気が変わります。
 何度か屋形船を利用したことのある方は、その違いがわかると思います。

 船清の新しい姫を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。



NO27    2004年8月17日 <船清の夏>

 隅田川花火大会、江東花火大会、東京湾大華火祭と、私共で出船させていただいている
 花火大会が、盛況のうちに、すべて無事終了し、やっと一息ついています。

 花火大会には、まさに東京湾中から船が集まり、海上を埋め尽くします。
 そんな中を、たくさんのお客様をお乗せして、安全に船を操らなくてはならないので、船頭
 たちは、いつもの何倍も神経を遣います。
 この日ばかりは、私の目にも、船頭の背中が大きく映ります。

 さて、今夏は猛暑のおかげか、とても忙しくさせて頂いております。
 なんといっても、乗合船のお客様の増加には、私共もビックリしている次第です。
 7月は12回の実施、500人を超えるお客様にご乗船いただきました。
 今月も10回ほど実施の予定があるのですが「満員御礼」の文字が目立つようになってきて
 います。

 でも、船が楽しいのは夏だけではありません。私のお奨めは、これからの時期の「お月見」。
 船から見る月は、それはそれは美しいんです。
 9月28日の十五夜には、乗合の月見船を出船させる予定です。
 料理長特製の「月見団子」をご用意して、お待ちしております。
 是非、お越しくださいませ。



NO28     2004年10月5日 <NHKフィーバー>

 先日、NHKの朝のTV番組「生活ほっとモーニング」で、”東京湾絶景”と題し、弊社の成立ちと、
 屋形船からの景色を紹介していただきました。
 放送直後から問い合わせのお電話をいただいたのですが、その数の多さには本当に
 びっくりしました。

 特に地方の方々からのお電話が多く、NHKの影響力を改めて実感しました。
 お電話だけでなく、首都圏の方や中には山形から、わざわざ私どもの船宿に直接お越しに
 なられた方もいらっしゃいました。
 皆さん、その雰囲気を肌で感じ取っていらっしゃるようでしたよ。

 私どもの乗合船が2名から乗船できる事もあり、ご家族やお仲間で東京観光にと、ご予約なさる
 方も大変多く見受けられます。
 屋形船に乗るために、日光への旅行を東京旅行に変更した方までいらっしゃるんですよ。
 放映後の乗合船は、北は北海道から、南は九州・沖縄まで、いろいろな土地から、お客様に
 お越しいただいています。
 ご乗船なさった方に、「いかがでしたか」「お楽しみいただけましたか」とお声をかけさせて
 いただいたところ、皆様、「すっごく楽しかった」「来てよかった!」と、満面の笑みで答えて
 くださいました。
 そんな中、北海道からお出でのお客様に「NHKはいいとこ放映するなぁ」と、おっしゃって
 いただいたのが、とても嬉しく、印象的でした。

 まだまだNHKフィーバーは続きそうです。
 それに伴い、乗合船の出船回数も更に増えています。今がチャンスですよ。
 この機会に是非どうぞ。お待ちしております。



NO29     2004年12月14日 <台風の目>

 自然を相手にしながらの私どもの仕事にとって、今年は台風が次から次へと
 やって来て、とても大変な一年でした。
 特に、最後の十二月に入ってからの突然の低気圧は、とても考えられない強風で
 ビックリしました。

 ここ数年の気象の変化には驚かされておりますが、その変化も環境破壊による
 温暖化などが原因とされております。
 これは地球規模で考えなくてはならない問題だと思います。

 どこかの大国では、戦争には理解があっても、環境には理解のないご様子。
 今、手をこまねいていると、自国の足元をすくわれるのではないでしょうか。
 早く気がついてと思わずにはいられません。



NO30     2005年1月1日 <初春>

 新しい年の鐘を静寂の中に迎え、今年一年の安全を願います。
 お正月の二日の夜に見る夢は、正夢と言われております。
 良い夢が見られますことを願っております。

  夢を語れる人は、夢かなう人。
  夢を見られる人は、夢を描ける人。
  夢をつかむ人は、行動力のある人。
  夢のある人は、幸せな人。
  夢を見て、人生を楽しめる人。

 夢を実現させる事ができた時、その人にしか味わう事のできない
 感動があると思います。
 そのプロセスを楽しむ事ができたらと思っています。

 今年も、お客様に満足していただくための
 夢を追いながら、歩んで参りたいと思っております。

  本年も どうぞ 宜しく 御願い申し上げます。







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