No51 2007年 1月13日 <魚拓を懐かしむ>
先日、魚拓の事を書きましたが、もう少し詳しくお話しましょう。
1日に45cm位のが5本も釣れると、私は大忙しになります。
まずは大きさ、重量を量り、魚の水分とぬめりを良くふき取ります。
その上に墨汁を塗り、一度新聞紙で上から押さえて、もう一度、墨を塗ります。
そのまま取ると、墨の筆の跡が残ってしまうので、布でポンポンと軽くふき取ります。
障子紙を適当な大きさに切り、魚の型に押さえつけ、ゆっくりはがし、その後に生きたような目を描き入れ
ます。釣り上げた方のお名前、ご住所、魚の体長、重量、確認者の名前などを入れ、印を押し、お客様には
新聞紙などに巻いて差し上げます。
これだけの行程があるのに、出来る者が私だけだったので、5人もいると大変なんです。
文字入れも、きれいな毛筆で出来るよう…と思い、書道教室にも通いましたが、多忙のあまり、身に付かぬ
まま半年でリタイアしてしまいました。(残念)
こうして思い返すと懐かしい日々です。
しばらく釣り船から屋形船への変遷を、自分なりにたどってみようと思います。
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